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活動報告

2012.08.25

東北小学生ラグビー交流試合「ともだちカップ」(第1回)を開催しました!

8月25日、26日に陸上自衛隊船岡駐屯地様にて、第1回の東北小学生ラグビー交流試合「ともだちカップ」を開催いたしました。 「ともだちカップ」はNPO法人スクラム釜石の主催で、東北6県のラグビースクールの高学年(小学5年、6年)のこどもたちを招待し、交流試合・キャンプ体験・ワークショップなどを通じ、参加した子供たち相互の交流を図ってもらうとともに、東日本大震災において災害復興支援活動を行っていただいた陸上自衛隊の方々との交流を継続することを目的として実施いたしました。

参加いただいたラグビースクール(RS)は以下の通りです。

青森:八戸RS、十和田RED HORSE

秋田:高清水ラグビースポーツ少年団

岩手:釜石シーウェイブス Jr.

宮城:仙台RS、柴田町RS

山形:山形RS

福島:勿来少年RS、いわき少年RS、ザベリオスポーツ少年団

女子選手数名を含む、総勢約80人の少年ラガーマン、ラガールに参加いただきました。

8月25日13時30分、ともだちカップの開会式が始まりました。

(左上)東北の少年ラガーマン、ラガールが集結                     (右上)スクラム釜石代表 石山次郎の開会宣言

(左下)陸上自衛隊船岡駐屯地 司令 秋山淳様          (右下)柴田町 町長 滝口 茂様

開会式は、スクラム釜石代表 石山次郎の開会のことばで始まり、陸上自衛隊船岡駐屯地司令 秋山淳様から、「震災復興活動時には国内の駐屯地から4000人の自衛官が集結し、このラグビー場でテント生活をしていました。そのラグビー場の芝生を再び整備することができるようになり、東北各県からやってきた皆さんが、今日、ここでラグビーが出来ることを大変嬉しく思います。」とのお言葉を頂きました。

また、来賓としてお越しいただいた、柴田町 町長 滝口茂様からは、「ここ柴田町で思い切りラグビーをして、試合の後はノーサイドの精神で、ともだちをたくさん作ってください。」とのお言葉を頂きました。

 

開会式に続いて交流試合が実施されました。

交流試合の結果は以下の通りです。

【Aグループ】
1試合目 : 青森 5 対 70 秋田
2試合目 : 青森 35 対 30 福島
3試合目 : 秋田 80 対  0 福島

【Bグループ】
1試合目 : 岩手 0 対 80 宮城
2試合目 : 宮城 15 対 15 山形
3試合目 : 岩手 0 対 55 山形


【決勝戦】(Aグループ1位とBグループ1位が対戦)
秋田 65 対 0 宮城

(左上)優勝した秋田チーム                           (右上)ウォーターブレイク時に自衛隊さんの消防車からの放水!

(左下)山形チームの保護者の皆様            (右下)試合終了後、全員で集合写真を撮影

試合の後は、自衛隊さんから差し入れのスイカをいただいたあと、晩御飯の用意に取り掛かりました。

ここからは各県チームごとの活動ではなく、混成チーム(6人×14チーム)による活動です。開会式に先立って予め決められていたチームに分かれ、自衛隊員のサポートのもと、飯ごう炊さん、食事場所の設営を子供たち自身が手際よく行いました。

(左) 混成チームで飯ごう炊さん                 (右) キャンプの定番、カレーライスの晩御飯です

 食事後は、自衛隊さんの大きなお風呂に入って汗を流してから、キャンプファイヤーです。

食事の準備からキャンプファイヤーまで、子供たちをサポートする大きな声を出していたのは、元釜石シーウェイブス・元自衛官の仲上「隊長」。キャンプファイヤーでは仲上隊長司会進行によるゲームがおこなわれ、また、自衛隊が実施していただいた災害支援活動への感謝の言葉が子供たちから伝えられました。

(左) キャンプファイヤーに点火                 (右)こどもたちから自衛隊の方々へ感謝の言葉

  翌朝はラッパの音とともに、7:00起床。スクラム釜石のスタッフ、各チームのコーチ、保護者の中には起きられない大人もいましたが、子供たち皆、それより早い時間から起き出し、自衛隊さんのご厚意により自衛隊の特殊車両、ヘリコプターなどの見学させていただきました。

 (左) 保護者、スタッフ、子供たちもこのテントで就寝 (右)災害復旧活動時に自衛隊の皆さんが寝泊りしたのと同じテントだそうです。

 

2日目は、駐屯地内の体育館に移動し、引き続き混成チームによるワークショップ。「ありがとうシール」を集めるアクティビティや、メッセージフラッグの作成などを行いました。

(左)メッセージフラッグの製作                   (右)アクティビティ優秀チームの表彰

 

2日間にわたって行われた「ともだちカップ」も閉会式を迎えました。交流試合の優勝チーム、準優勝チームをはじめ、各チームへ記念品、参加賞が渡されました。

東北とは言え、まだまだ暑いこの時期でしたが、子供たちがいきいきとした笑顔で他県の仲間たちと「ともだち」になっていく様子をみることができました。NPO法人スクラム釜石では、来年、再来年と継続して「ともだちカップ」を続けていくことが出来るよう、今後も活動を続けてまいります。

各チームの選手の皆様、保護者、コーチの皆様、ご参加いただきありがとうございました。

 


最後になりましたが、「ともだちカップ」の開催に多大なるご支援、ご協力をいただきました方々をご紹介させていただきます。厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

協力:陸上自衛隊 船岡駐屯地様

協力:NPO法人 日本ファシリテーション協会 災害復興支援室様

後援:東北少年ラグビー連絡協議会様

後援:関東ラグビーフットボール協会様

記念品のご提供(順不同):株式会社スズキスポーツ様、株式会社カンタベリーオブニュージーランドジャパン様、近鉄ライナーズ様、サニックスブルース様、リコーブラックラムズ様、九州電力キューデンヴォルテクス様、横河武蔵野アトラスターズ様、NECグリーンロケッツ様、パナソニックワイルドナイツ様キヤノンイーグルス様、NTTドコモレッドハリケーンズ様、釜石シーウェイブスRFC様、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス様、トヨタ自動車ヴェルブリッツ様、サントリーサンゴリアス様、東芝ブレイブルーパス様、サントリーフーズ株式会社様、東京藝術大学ラグビー部OB 梁英次様

お米のご提供:秋田県 押田様

 

※本事業は、ジャパンプラットフォーム「共に生きる」ファンドの助成により実施しました。