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活動報告

2012.07.04

【プレスリリース】 新日鐵釜石OB vs 神戸製鋼OB「V7戦士チャリティマッチ」開催のお知らせ

このたび、新日鐵釜石ラグビー部OBチームと、神戸製鋼ラグビー部OBチームによる、「V7戦士チャリティマッチ」(略称「V7マッチ」)を行うことにいたしましたので、以下の通り、お知らせ致します。

                                            NPO法人スクラム釜石代表 石山次郎

                                         神戸製鋼ラグビー部OB会会長 金崎 章

 

■主旨■

第3回ワールドカップが行われた1995年1月17日午前5時47分に阪神・淡路大震災に見舞われた兵庫県神戸市を本拠地とする神戸製鋼ラグビー部OB、

第7回ワールドカップが行われた2011年3月11日午後2時46分に東日本大震災に見舞われた岩手県釜石市が拠点だった新日鐵釜石ラグビー部OB有志、

ならびに同部OBを含むNPO法人スクラム釜石は、

ともに手を携えて、改めて被災地の復興へ広くご支援を募るべく、本年9月23日(日)、両チームの「V7戦士」を中心とした「V7マッチ」を行うことを決定しました。

 

東日本大震災は、発生から1年3ヶ月が経った今も、被災地に大きな爪痕を残しています。

一朝一夕には終わらない復興を支援し、特に現地で運動もままならないまま辛い日々を送っている子どもたちに援助の手を差し伸べることは、私たちの願いであり、早急に取り組まなければならない問題です。

しかし、残念ながら、巷間の関心は日に日に薄れつつあるのが現状です。

そこで、「被災地」「日本選手権7連覇」という共通のキーワードを持つ両チームのOBが、聖地・秩父宮ラグビー場でチャリティを目的とした試合を行い、世間の関心を呼び起こし、もう一度被災地への支援を広く訴えようと、今回の「V7マッチ」開催を決定致しました。

同時に、これはまた、ラグビーという競技が持つ「ノーサイドの精神」を広く世間にアピールし、2019年に日本で開催される第9回ワールドカップを成功させるために、改めてこの競技の魅力を発信するささやかな契機となり得るのでは、とも考えております。

私たちは、お互いに手を取り合って、2019年の第9回ワールドカップ日本大会の成功に向けて、今後とも力を結集していきます。

このワールドカップ開催を通じて私たちの歩みを世界に発信することが、二つの大震災に際して、日本国内をはじめ、世界各国から寄せられた多大なご支援に感謝の気持ちを伝える、格好のメッセージになると信じるからです。

 

■開催日時■

2012年9月23日(日) 13時30分キックオフ(20分ハーフ)

■開催場所■

東京・秩父宮ラグビー場

 

 V7マッチは、同日15時キックオフのトップイースト公式戦・釜石シーウェイブス対横河武蔵野アトラスターズ戦の前座試合として行われます。観戦するには釜石シーウェイブス対横河武蔵野アトラスターズ戦の入場券が必要です。

当日は、募金活動、釜石シーウェイブス対横河武蔵野アトラスターズ戦終了後に、秩父宮ラグビー場周辺でV7戦士サイン会などを含むチャリティイベントの開催を予定しています。

(なお、横河武蔵野アトラスターズ、釜石シーウェイブスの両チームからも、チャリティ活動への協力の申し出をいただいております)

 ※雨天の場合は、釜石シーウェイブス対横河武蔵野アトラスターズ戦のグラウンドコンディションを優先して、V7マッチは中止となります。

 

 ■参加予定メンバー(原則として両チームのV7時代のメンバーが中心となります)

新日鐵釜石OB=松尾雄治、森重隆、石山次郎、小林一郎、谷藤尚之、瀬川清、千田美智仁、坂下功正、他

神戸製鋼OB=平尾誠二、林敏之、大八木淳史、萩本光威、藪木宏之、大西一平、堀越正己、元木由記雄、他

 

 

 ■神戸製鋼ラグビー部OB・神戸製鋼コベルコスティーラーズ・平尾誠二GM兼総監督(会見に先立ち予めコメントを頂きました)

「神戸製鋼が新日鐵釜石と並ぶ、7連覇という偉業を達成した軌跡の間には、『いまの神戸製鋼と7連覇当時の新日鐵釜石とどちらが本当に強いのか?』という言葉を、いろいろなところで耳にしたことを覚えています。あれから長い年月が経ち、今回の『V7戦士チャリティーマッチ』で、日本ラグビーの歴史に名を刻んだ“鉄の男たち”が、ふたたび楕円球を追いかけ、あいまみえる姿を、いまから楽しみにしております。神戸製鋼コベルコスティーラーズは、6月に釜石市において、釜石シーウェイブスと合同で、被災地支援活動を実施いたしました。支援活動とともに、このチャリティーマッチが今後とも継続的に開催されますことを願っております」


■スクラム釜石・石山次郎代表(記者会見時のコメント)
「東日本震災から2週間後に被災した現場を見たあとで、神戸でも同じように被災した神戸製鋼のメンバーに連絡を取りました。そのときに、松尾さん、平尾さんが同じグラウンドに立つことになったら面白いよね、と話し合ったのがきっかけでした。今年6月2日に神戸製鋼が釜石市に復興支援活動に訪れたときに、平尾誠二GMと話して、“松尾さんが出るなら僕も出ます”と言ってくれたので、ここに実現の運びとなりました」


■スクラム釜石・松尾雄治キャプテン(記者会見時のコメント)
「平尾君とは、昨年神戸製鋼のフェスティバルで久しぶりに対談しましたが、その後、いっしょにテレビ番組に出たり、付き合うなかで、ラグビーの深い話もするようになりました。同じV7と言っても、新日鐵釜石と神戸製鋼を比べたら、時代が違うし、神戸製鋼が強いに決まっていますが、東日本大震災の復興支援のためにも、ラグビーを盛り上げるためにも、こういう機会が役に立てばと思います」