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活動報告

2013.01.27

博多阪急『北の鉄人 新日鐵釜石V7の歩み』展実施のご報告

1月23日(水)から27日(日)まで、福岡の博多阪急さん7階イベントホール「ミューズ」にて『北の鉄人 新日鐵釜石V7の歩み』展が、物産展『東北6県うまいもの大会』と同時開催で開催されました。展示会場には5日間で571人の方が来場していただき、また26日(土)、27日(日)に開催されたトークショーでは、両日とも50人以上の方にご来場いただきました。ありがとうございました。

お客様グッズ

<(左)多数の方にお越しいただきました。 (右)グッズ販売も実施させていただきました。>

 

1970年代後半から80年代前半にラグビー日本選手権7連覇を達成した新日鐵釜石ラグビー部。当時の優勝トロフィーやラグビージャージを展示し、その歩みをご紹介いただきました。また、展示品の目玉は、釜石・松倉グランドから運んだ鋼製のスクラムマシーン。釜石と日本代表(キャップ24)で不動の右プロップとして活躍した故洞口孝治氏が自ら溶接して製作したものだと言われています。おそらく百貨店の展示としてスクラムマシンが展示されたのは、日本(世界?)初ではないかと思われ、来場した皆様から、「どうやって運んできたのか」といったご質問が寄せられました。

V7展

 <写真中央の錆止めの赤いペンキが塗られているのがスクラムマシン>

また、会場には、元日本代表監督であり、現コカコーラウェスト・レッドスパークスGM兼総監督である向井昭吾さんや、元日本代表、現九州産業大学女子ラグビー部監督の平野勉さんも来場、スクラム釜石石山代表と当時の日本代表での思い出を語りながら、旧交を温める場面もありました。

また、26日午後には、「博多」・「福岡」・「釜石」・「ラグビー」と言えばこの方、森重隆氏もご家族と共に来場されました!

森重隆氏

<森重隆氏(左)>

 

26日(土)、27日(日)午後には、フリーアナウンサー隈部崇之さんの司会の元、釜石V7メンバーである、石山 次郎氏、瀬川 清氏、千田 美智仁氏、高橋 博行氏、4名でのトークショーを開催。松尾雄治元監督の著書から、各メンバーの当時のエピソード紹介に始まり、東北出身の4名による「東北6県うまいもの大会」でのおすすめの1品の紹介、聴衆の皆さんからは1983年日本代表ウェールズ遠征についての質問、スクラム釜石石山代表からは、現在のスクラム釜石の活動、RWC2019の釜石誘致に関する話題等、予定の20分をオーバーして両日とも約40分ほどの熱いトークショーが行われました。

 

 トークショートークショー

今回、このような場をいただいた博多阪急をはじめ、参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様にお礼申し上げます! ありがとうございました!