スクラム釜石オフィシャルサイト SCRUM KAMAISHI Official Site

活動報告

2015.07.20

『スクラム東北ライドGO釜石!』完走いたしました!

ラグビーワールドカップを釜石、岩手のイベントにとどまらず、被災地全体、東北全体に復興という「福」をもたらすイベントにできるようにしたい。東北全体でその楽しさを分かち合いたい。
その思いを東北沿岸でつなぐアクションとして企画したサイクリング・『スクラム東北ライドGO釜石』。

3日間かけて、福島県南相馬市から岩手県釜石市までの300kmを越える道のりをスクラム釜石代表の石山次郎をはじめとするメンバーが駆け抜けました。

7月18日に福島県南相馬市「道の駅南相馬」を出発。
南相馬のたくさんの方々が足を運んでいただき、南相馬出身の歌手・渡瀬あつ子さんがラグビー応援ソング「楕円桜」で送り出していただきました。
(渡瀬さんはスタート後約8kmを共に自転車で走行。その後は伴走車にてゴールの釜石市までご一緒されました)
0718道の駅南相馬20718道の駅南相馬

スタート後、順調に福島県から宮城県へ。
宮城県亘理町にあるロシナンテス東北事業部(ロッシー東北)さんの『2代目ロッシーハウス』に立ち寄らせていただきました。
その後、ロシナンテスさんとご一緒に名取市閖上の日和山を訪れ、黙祷をささげました。

11752561_871213722966830_4395115893920496700_n0718名取市閖上日和山

1日目は南相馬から仙台市までの80kmを走行し、仙台泊。

仙台では地元のラグビーファミリーの皆様との交流会を実施いたしました。

2日目となる7月19日は仙台市をスタートし、石巻市へ。

20493_871532692934933_8385254536738605882_n

石巻市の石巻フットボール場では、仙台と石巻の不惑大会の皆さん、そして石巻ライノスラグビースクールの皆さんに出迎えていただきました。

石巻市はラグビーワールドカップ2019でのキャンプ地誘致に名乗りをあげています。

0719石巻フットボール場

続いて訪れた気仙沼市のK-portでも、地元の皆様に大歓迎していただきました。

0719気仙沼K-port0719気仙沼K-port2

さらにこの日には、宮城県ご出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」のお二人から、そして、K-portのオーナーである俳優の渡辺謙さんから、スクラム東北ライドGO釜石へ寄せたメッセージをいただきました。

■スクラム釜石webサイト
『サンドウィッチマンのお二人からメッセージをいただきました!』

『渡辺謙様からメッセージをいただきました!』

2日目は、最長距離となる150kmを走破。

岩手県に入り、陸前高田市泊となりました。

最終日、7月20日。

昨晩、地元の方々と懇親会を行った陸前高田市の「車屋酒場」からスタート。

11738037_872106832877519_6095702366520751726_n

最終日の行程は距離は70kmですが、峠を越えるとまた峠、この繰り返しのアップダウンの激しいコース。

11059945_861122920640824_3314733224763629271_o11748852_476028055906440_643221714_n

小雨が降りましたが、無事に釜石市街地の「タウンポート大町」へ到着。

a

ここからゴール地点である、ラグビーワールドカップ2019が開催される釜石市鵜住居の「宝来館」へラストスパートです。

ついに13時すぎ、スタジアム建設予定地の隣を通過し、「宝来館」へ到着!

11722193_861121803974269_898600957509138145_o11695995_872181572870045_583517782914635134_n

0720釜石市鵜住居宝来館

0720釜石市鵜住居宝来館2

ゴール地点の旅館「宝来館」では、女将を始め従業員の皆様、そして地元の伝統芸能「鵜住居虎舞」が我々を迎えてくれました。

総走行距離約320キロに及ぶロングライド。
ラグビーワールドカップを釜石、岩手のイベントにとどまらず、被災地全体、東北全体に復興という「福」をもたらすイベントにしたい!
東北全体でその楽しさを分かち合いたい!
その思いを、沿道の皆様や、ご支援、ご声援いただいた方々と共有できたと思います。

沿道で、各地でご声援を送っていただいた皆様、JAPAN GIVINGを通じてご寄付いただいた皆様、菅平不惑大会で募金していただいた皆様、メッセージをくださった「サンドウィッチマン」の伊達みきお様・富澤たけし様、渡辺謙様、ありがとうございました!

また、サポートしてくださったY’s Roadさま、Yahoo! JAPAN様、フォンテラジャパン株式会社様の多大なるご支援まことにありがとうございました!