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活動報告

2018.09.22

東北小学生ラグビー交流大会・ともだちカップ2019実施報告

今年で第7回となる「東北小学生ラグビー交流大会・ともだちカップ2018」を開催いたしました。

ご支援いただいたみなさまのおかげで、今年も元気いっぱいの子供たちの笑顔を見ることができました。

2日間の日程を予定通りに実施できたことを、みなさまに報告するとともに、いただいたご支援に感謝いたします。本当にありがとうございました。


【実施日時】2018年9月1日(土)14時~9月2日(日)13時
【開催場所】陸上自衛隊船岡駐屯地
【主催】特定非営利活動法人「スクラム釜石」
【ご協力】陸上自衛隊船岡駐屯地、船岡駐屯地ラグビー部:ワイルドボアーズ
     学校法人 三幸学園:仙台リゾート&スポーツ専門学校
     フォンテラジャパン株式会社
     株式会社スズキスポーツ(試合球の提供)
     オーツカ鉄鋼販売㈱(寄付金)
     公益財団法人 スポーツ安全協会(助成金)


(参加チーム)
青森:青森市少年ラグビースクール、十和田ラグビースクール、八戸ラグビースクール
秋田:飯田川ラグビースクール、大館ラグビースクール
岩手:奥州ラグビースクール
宮城:佐沼プラタナスJr.古川ラグビースクール
山形:山形ラグビースクール
福島:郡山少年ラグビースクール、勿来少年ラグビースクール、いわきラグビースクール


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猛威をふるって北上してきた台風20号の影響で、船岡駐屯地のある柴田町は雨の予報でしたが、開会式までもちこたえてくれました。今年も東北各県から6チームのコーチや父兄、船岡駐屯地ラグビー部の皆様、またスタッフ手伝いとして仙台リゾート&スポーツ専門学校の学生も加わり、集まった人たちは160名になります。
 
開会式は、今年から着任された外屋(ほかや)司令のごあいさつから始まり、勿来少年ラグビースクールの日向寺堪大(ひゅうがじかんた)君の選手宣誓で締めくくり、これから始まる交流試合に臨みました。

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毎年、子供たちの選手宣誓には感動します。

大人顔負けの立派な言葉で宣誓する子供もいれば、雄弁ではないけれど一所懸命に自分の役割を果たそうとする子供とか表情は様々です。
今年の選手宣誓は特に感動しました。
正面を見据えて堂々とした態度はもちろんですが、宣誓する内容にもすばらしいものがありました。自衛隊の皆さんへの感謝、私たちスタッフに対する気遣い、ここでラグビーができることの歓び、そして一所懸命プレーすること・・・。
このような内容でしたが後で聞くと、父親にヒントはもらったけれど、自分で考えて決めた内容の宣誓なのだそうです。

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1日目の試合開始。これまで持ちこたえてくれていた天気がとうとう崩れて小雨の中で試合開始。
少しくらいの雨でも試合が始まればお構いなしでパワー全開。はじめはおとなしそうな子も目を見張るようなワイルドさは観ていて実に爽快です。

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岩手 v 山形

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青森 v 秋田

今年も㈱フォンテラジャパンさんからご提供いただいた「ザバス」を全チームに配りました。
写真は休憩タイムでおいしそうに飲む秋田チーム。

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ハーフタイムでコーチからの指示を受ける青森チーム。輪の外から見守る父兄の心配をよそに、子供たちは元気一杯です。

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宮城県チームは一人ひとりの力量に加えて、となりにいるチームメイトを活かす技量も持っていてチームとしての完成度が高く、攻撃力には目を見張るものがありました。

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宮城 v 青森。宮城の攻撃力が勝った試合でしたが、県外チームとの交流試合ができる機会とあって、選手だけでなくコーチ陣も一所懸命でした。

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岩手 v 福島。試合開始直後は、圧倒するかに見えた岩手でしたが、福島の反撃に合って拮抗した試合結果に。

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宮城 v  秋田。この試合でも宮城の攻撃力は光っていました。パスする人、受ける人、密集に突っ込む姿勢はやらされているのではなく自ら進んで練習する姿勢の表れか。
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山形 v 福島。自由奔放な山形チームは個人が好きなように動き回り楽しそう。福島チームも意地を見せるが一歩及ばず。

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<一日目の結果/予選グループ戦>
■Aグループ
 青森10 - 25 秋田
 青森0 - 65 宮城
 宮城50 - 0 秋田
1位:宮城、2位:秋田、3位:青森

■Bグループ
 岩手35 - 25 山形
 岩手35 - 20 福島
 福島15 - 25 山形
1位:岩手、2位:山形、3位:福島

一日目の試合終了後17時~早めの夕食。今回から夕食も駐屯地の食堂で隊員と同じメニューをいただきました。

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入浴後に、宿泊する体育館で一休み。しかし子供たちは疲れを知らないのでこの時間もはしゃぎまわりっぱなし。
この後に、自衛隊の隊員による体験活動、実生活や野外活動で役に立つ「ロープの結び方」を体験。

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二日目決勝戦。宮城 v 秋田。
決勝戦で宮城の勢いは増すばかり。迫力ある攻撃力は圧巻でした。女子選手は宮城と岩手それぞれ2名で男子に負けない活躍でした。
とりわけ目立ったのが宮城のウィング背番号9。スピード、ステップ、タックル、どれをとってもバランスが取れていて将来が楽しみです。
もしかしたら「ともだちカップ」出身の日本代表選手第一号になるかも? 期待大です。

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3位・4位決定戦。秋田 v 山形。5位・6位決定戦青森vs 福島
実力が伯仲するチーム同士の対戦になると、これまでにおとなしかった子も俄然目立ち始めます。

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<二日目の結果/決勝戦>
(A1位) 宮城60 - 10 岩手(B1位)
(A2位) 秋田40 - 30 山形(B2位)
(A3位) 青森10 - 25 福島(B3位)

1位:宮城
2位:岩手
3位:秋田
4位:山形
5位:福島
6位:青森

表彰式。優勝した宮城チームには優勝カップとメダルを授与。
ともだちカップでは、試合の勝負だけでなくそれ以外の振る舞いやリーダーとしてふさわしい子供も表彰しています。
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スタッフとして手伝ってくださった仙台リゾート&スポーツ専門学校の6名。二日間こどもたちと接している間に、すっかり情が移ってしまうほど仲良くなった人も。
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最後になりしたが、今年も「ともだちカップ」を開催するにあたり、多くのみなさまのご支援をいただき無事終了することができました。本当にありがとうございました。

今後の「ともだちカップ」の運営方法について、これまでのスタイルと若干の変更があるかもしれません。船岡駐屯地の皆様と相談しながら検討させていただきますが、継続して開催したいと考えておりますので、引き続きみなさまのご協力をお願いします。

重ねて、今後ともNPO法人「スクラム釜石」の事業、そして東北復興応援へのご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

船岡駐屯地ワイルドボアーズの皆さんは、9月8日のシーズン直前にもかかわらずご協力をいただきました。
ありがとうございます。トップイーストでのご活躍をお祈りいたします。