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活動報告

2013.09.02

「ツール・ド・三陸」にスクラム釜石も参加します!

10月6日(日)、岩手県陸前高田市と大船渡市で自転車イベント「第2回ツール・ド・三陸」が開催されます。競技大会ではなく、公道を走行しながら、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた三陸エリアの復興を応援しようというイベントです。

【ツール・ド・三陸webサイト】(http://www.tour-de-sanriku.com/index.html)からの抜粋です。
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<大会概要>

大会名称:第2回 「ツール・ド・三陸 サイクリング チャレンジ 2013 in りくぜんたかた」

大会目的:東日本大震災によって甚大な被害を被った東北地方 三陸エリアの復興町づくりを、環境にやさしく、健康的な自転車イベントの開催で応援しながら、地域振興と広域観光の推進を継続的にサポートしていくことを目的とします。また、参加者はもとより被災地の多くの人にサイクリングの楽しさを広く啓発することも目指します。

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スポーツを通じて、岩手、三陸、東北、被災地を応援していく。

同じ目標を共有する仲間として、スクラム釜石の石山次郎代表、高橋博行事務局長が、このイベントに参加することしました。
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陸前高田、大船渡には、新日鐵釜石-釜石シーウェイブス時代を通じて、釜石ラグビーを応援してくれた方々がたくさんいらっしゃいました。

10月5日(土)に、新装なった釜石市球技場(旧・松倉グラウンド)で初めて開催されるトップイースト公式戦・釜石シーウェイブス対日野自動車戦の応援とともに、同じく東日本大震災の被災地復興を目指すイベントを応援しようと思います。

 石山代表からのメッセージです。

 「もう30年ほど前になりますが、私は「新日鐵釜石」のメンバーとして、ラグビー日本選手権にV7を飾ることができました。たくさんの仲間、お世話になった人たちがいる釜石はじめ三陸沿岸の町々が、津波に襲われたあと、自分たちに何かできることはないかと仲間に呼びかけ、ラグビーを通じて東北復興を目指すNPO法人「スクラム釜石」を立ち上げ、活動しています。このたび、「ツール・ド・三陸」が開催されること、世界チャンピオンのグレッグ・レモン選手も参加することを知り、スポーツを通じて岩手、三陸沿岸の復興を目指す仲間として、参加を決めました。釜石も2019年ラグビーワールドカップの開催を目指しています。秋の風を追い風に!高田も釜石も、みんなで一緒に走って、三陸と世界をつないで、元気を取り戻しましょう!」

 

※このイベントには、大会の趣旨に共感して、ツール・ド・フランスに3度の優勝を飾ったグレッグ・レモン選手も参加する一方で、「ママチャリ」でも参加可能なファミリーコース、参加者への貸し出し用レンタサイクルも準備しているそうです。関心のある方、一緒に走りたいという方がいらっしゃいましたら、下記HPをご覧ください!

 

http://www.tour-de-sanriku.com/