2013.10.06
「第2回ツール・ド・三陸 サイクリングチャレンジ2013 inりくぜんたかた・おおふなと」に参加しました!
10月6日(日)、スクラム釜石が特設チームを結成して、陸前高田市で開催された自転車イベント「第2回ツール・ド・三陸 サイクリングチャレンジ2013 inりくぜんたかた・おおふなと」に参加しました。
どちらも東北、岩手、三陸沿岸を、スポーツを通じて応援していきたいという思いで活動していることから参加を決めたのですが、もうひとつ、参加の決め手になったのは、ツール・ド・フランスに3度の優勝を飾った英雄、グレッグ・レモン選手が、はるばるアメリカから参加したこと。スクラム釜石・石山代表は、当時ツール・ド・フランスでのレモン選手の疾走を、熱心にテレビ観戦していた思いがあり、参加を決断。
スクラム釜石メンバーで新日鐵釜石V7メンバーの高橋博行事務局長、泉秀仁、佐々木和寿をはじめ、ゲストメンバーも含めた9人が、「釜石ラグビー」のシンボル、燃える炎の赤いジャージー姿で三陸路を気持ちよくサイクリングしてきました。
大会はレースではなく、「気持ちよく走りましょう」というのが趣旨。
スクラム釜石チームは、大会本部によるレンタサイクルでロードレーサーからシティサイクル(いわゆるママチャリ!)を駆り、行程約40キロの「健脚B」コースに参加。
本格的なロードレーサーたちには次々に抜かれてしまうのですが、スクラム釜石メンバーは、秋の三陸路の美しい光景を堪能し、沿道の声援に応えながらゆっくりと走行。沿道のみなさんからは、赤いジャージーを見たとたんに「釜石がんばれ!」の声援をいただきました。
東北、岩手、三陸の美しさと、人の暖かさを改めて感じました。
参加したライダーの数人は、2019年ワールドカップの釜石開催を目指す旗を背負って走行。一緒に走った参加者の皆さんからは
「釜石のワールドカップ開催、応援しています!」
「決まるのはいつ頃ですか?」
さらには
「立候補している場所はどのくらいあるんですか?」
「ライバルになる町はどこなんですか?」
など、核心をつく質問もいただき、ライダー一同、嬉しいやら戸惑うやら。
それでも、たくさんの方々が、釜石ラグビーに関心を持っておられること、東北の被災地を応援したい気持ちを釜石のワールドカップ開催支援に向けてくださっていることを肌で感じることができた、幸せな時間でした。
スクラム釜石チームを沿道で応援してくださった陸前高田市、大船渡市のみなさん、ありがとうございました。走りながら暖かい励ましをいただいたツール・ド・三陸参加者のみなさん、ありがとうございました。石山代表にサイクリングのコツを伝授してくださったグレッグ・レモンさん、記念写真のときにはまゆりジャージーを着てくださった大会モデルライダーの日向涼子さん、ありがとうございました。
スクラム釜石はこれからも、東北、三陸が元気になれるよう、応援していきます!