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活動報告

2023.06.08

釜石市のラグビーを活用したまちづくり事業報告会 『Thank you from KAMAISHI ミーティング』が開催されました。

6月7日(水)に東京・丸の内の「丸ビルコンファレンススクエア」にて、釜石市のラグビーを活用したまちづくり事業報告会『Thank you from KAMAISHI ミーティング』(主催:釜石市/協力:NPO法人スクラム釜石)が開催されました。

野田釜石市長

この報告会は、ラグビーワールドカップ2019日本大会釜石開催にご支援をいただいた方々への御礼の気持ちを伝えるとともに、釜石市のラグビーを活用したまちづくりの推進事業の中核となる釜石鵜住居復興スタジアムの利活用の状況や、今後のまちづくりに関する取り組みのご報告を行うものです。

釜石市からご参加を呼び掛けた皆様のほか、スクラム釜石発信のご案内からお申し込みをいただいたスクラム釜石賛助会員の皆様含め、総勢約70名の方々にご参加いただきました。

野田釜石市長からのご支援への御礼で開始されたこの会では、釜石市から下記についての報告がありました。

・釜石開催後のラグビーを活用したまちづくり事業の取り組みについて
・ワールドアマチュアラグビーフェスティバルへの参加について
・2015年の中学生海外(イングランド)派遣交流事例の紹介

釜石開催後のラグビーを活用したまちづくり事業の取り組みについて
ワールドアマチュアラグビーフェスティバルへの参加について
鈴木良平さん、佐々木瑞紀さん、洞口留伊さん

2015年に行われたイングランドへ派遣交流に参加した、当時中学生の鈴木良平さん、佐々木瑞紀さん、そしてこの日司会も務めた洞口留伊さんからは、この交流事業の意義を語っていただきました。
この交流事業での体験が自分自身の考え方や行動に与えた影響、それによって、自分たちが自分たちの釜石をどう捉えるようなったか、そして自分たちに出来ることは何だろうかと考えるようになったそうです。

今年度の釜石市の中学生海外派遣交流は、ワールドアマチュアラグビーフェスティバルおよびラグビーワールドカップ2023が行われるフランスへの派遣が計画されているとのことです。

なお、この報告会ではわたくしどもNPOスクラム釜石の活動内容の紹介のお時間もいただきました。

理事の大友信彦から、スクラム釜石の成り立ち、ラグビーを通じた復興支援活動、ラグビーワールドカップ釜石開催へ向けた支援活動実績を紹介いたしました。

なかでも、2012年6月から毎月、東京・高田馬場の『ノーサイドクラブ』さんで開催している”釜石ナイト”は、2023年5月で第127回目の開催を迎えたこと、ノーサイドクラブさんがこの釜石ナイトでの売り上げの一部を釜石ラグビーこども未来基金へ継続してご寄付いただいたことなども紹介させていただきました。

釜石市としては、今回参加できなかった方々向けに、継続して数回程度の『Thank you from KAMAISHI ミーティング』開催を計画しているとのことです。

ご参加、ご協力いただいたみなさまへ感謝申し上げます。
ありがとうございました。