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活動報告

2019.07.28

スクラム東北ライドGO釜石2019 無事完走しました!!

いよいよ目前に迫ったラグビーワールドカップの釜石開催を東北全体で盛り上げることを目指す「スクラム東北ライドGO 釜石2019」は、ワールドカップのプレイベントとして行われる日本代表対フィジー代表のテストマッチにあわせて、7 月24 日から27 日までの4日間にわたって開催。

7月24日に福島県南相馬市を出走。26 日午後、無事釜石鵜住居スタジアムにゴールいたしました。
御支援いただいた皆様に、心より感謝いたします。

24 日朝、メンバーは新宿西口に集合し、三菱自動車さまにご提供いただいた伴走車のデリカD5 と、ワイズロード様にご提供いただいたサポートトラックに分乗、自転車を積み出発。まずは常磐道で福島を目指しました。

今回のスタート地点は、2015 年の第1 回スクラム東北ライドでスタート地点とした南相馬市の道の駅。実は記念すべき最初の年の出発式の準備を手配してくださった初代南相馬市長で、ライド隊メンバーの渡瀬あつ子さんの御父様・渡辺一成さんが昨年ご逝去。今回は渡辺様へご焼香してからスタートすることとしました。

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24 日午後1 時過ぎ、南相馬道の駅にて、差し入れていただいた名物の「ほっき飯」を頂いてスタート。初めてこのライドを企画した2015 年と比べるとだいぶダンプは減った気がしました。福島県から宮城県に入り、国道6号線から4 号線に合流。名取市で国道を離れ、太平洋側の閖上へ。毎年、ここの日和山神社で黙祷を捧げているのですが、周囲は来るたびに景色が変わっていて、自分がどこにいるかが分からなくなりそうな感覚でした。

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この夜は仙台にて、ただいま仙台に赴任中のスクラム釜石・石山次郎代表と合流し、仙台のラグビー関係者のみなさんと懇親会を実施。釜石スタジアムのワールドカップ後の活用法などW 杯に向けた情報交換で楽しい時間を過ごしました。

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3日目の25 日は、仙台から気仙沼まで約150 キロ。
奥松島から石巻にかけて平坦で交通量の多くない区間では、女性ライダーも乗車。今回のライドで最多の6 人が走行しました。途中、石巻市雄勝町の大川小学校跡地、南三陸町の旧防災庁舎では全員で黙祷を捧げました。
この2箇所には毎年寄らせていただいています。震災から8 年。大川小学校跡地は再整備が決まったのか、地面を掘り返して何かが埋まっていないか確認中。南三陸では逆に、周囲がどんどん盛り土されて、防災庁舎は山の間に埋もれるよう。

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どちらも震災から8年という時間の重みを考えさせられる光景でしたが、毎年ここを訪れることができたのは私たちにとってとても有意義な経験でした。その後も、高台移転で人が住まなくなったところに巨大防潮堤が聳える小泉地区、海に近い道の駅として親しまれた大谷海岸道の駅の移転した姿など、震災から8年の時間の重みを考えさせられる場所を通り、ライド隊は午後6時半、無事に気仙沼に到着。
「アンカーコーヒー内湾店」にて、美味しい三陸のマグロなど海の幸を味わいつつ、気仙沼のラグビーファミリーのみなさんと交流会を持ちました。


3 日目の26 日、この日は、遠洋漁業基地である気仙沼で、漁師さんたちを迎えるための施設として開設された「鶴亀食堂」のオープン日。女将のN子さんは小学生時代に鹿折少年ラグビースクールで楕円球を追った元祖ラグビー女子。素晴らしい施設の開店初日、絶品の漁師メシ(めかじきのカマ煮定食!)をいただいてライド最終日に出発!
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気仙沼から釜石まではアップダウンの激しい国道45 号線を約90 キロ。

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しかし、気仙沼から最初の登りを除けば三陸自動車道が無料供用区間で開通していて、一般道は交通量が少ない自転車天国。昨年までは緊張を強いられたトンネルの数々も余裕を持って走ることができ、14 時20 分に釜石鵜住居復興スタジアムにゴール。こちらで記念写真を撮り14時55分、宝来館へ無事ゴール。夜は、翌日のテストマッチに備えてフィジーの国歌をみんなで歌おうという元日本代表キャプテン廣瀬俊朗さんの「スクラムユニゾン」プロジェクトのイベントに全員で参加しました。

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そして4 日目の27 日は、記念すべき釜石鵜住居復興スタジアムで初めてのテストマッチ。
当日は、昨年のオープニングマッチの6,350 人の2倍に相当する公式入場者13,351 人が来場。日本代表はこの大観衆の応援と、釜石という被災地で試合をすることの意味をしっかりと受け止めて素晴らしいパフォーマンスを披露。
31-24 のスコアで強敵フィジーを破りました。2 ヵ月後のワールドカップでは、釜石・東北が、さらにたくさんのお客さんを世界から迎えることになるでしょう。メンバーはそれぞれ、ワールドカップでの再訪を誓いました。

スクラム東北ライドGO釜石2019 を運営するに当たり、車両運搬からメンテナンス、トラブル対応までフルサポートいただいたワイズロード/ワイ・インターナショナル様、サポートカーとして登坂力抜群の最新型デリカD5を提供いただいた三菱自動車様、疲労回復に効果てきめんのゼリー類をご提供いただいたフォンテラジャパン様、明治様、府中市での事前イベントにゲスト出演いただいた東芝ブレイブルーパス・大野均様、情報発信でサポートいただいたRUGBYJapan365 様、福島県、宮城県(仙台市、気仙沼市)、岩手県(釜石市)の各ラグビー協会様、今回も盛大なゴール出迎えをいただいた宝来館様、廣瀬俊朗様はじめスクラムユニゾンの皆様に改めて感謝いたします。


素晴らしい経験でした。来年以降も、東北沿岸の旅は続けていきたいと思っております。

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