2021.03.11
今年も3月がやってきました。
あの日から10年という時間が過ぎました。
あの日の気持ちを忘れることはできません。
今なお癒やされぬ思いでお過ごしの方もいらっしゃるでしょう。
改めて、震災や津波で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、ご家族やご親族、ご友人を亡くされた方々にお悔やみ申し上げます。
また、困難な中で生活再建に取り組んでいらっしゃる方々にお見舞い申し上げます。
10年という年月は暦の上では節目であっても、何かが終わるわけではありません。
傷ついた町に、前よりも元気な町になってほしい。
東北が再び、笑顔を取り戻してほしい。
私たちスクラム釜石は、そんな思いで2011年5月に活動を始めました。
以来、数多くの方々からご支援、ご協力をいただきました。
東北の魅力と、東北の人たちの魅力をそれまで以上に知ることができました。
いまだ被災地は復興半ばです。困難はいまだ多く残っています。
これからの10年が、これまでの10年よりも輝くように、
10年後の東北が、いまよりもっと輝いているように、
ご支援いただいた方々、共に歩んできた仲間の意志を受け継いで、
これからもスクラム釜石は活動を続けてまいります。
特定非営利活動法人 スクラム釜石