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活動報告

2021.10.31

ツール・ド・三陸2021に参加!

「ツール・ド・三陸」は東日本大震災の翌年、2012年に、東日本大震災被災地の復興を応援しようと、岩手県陸前高田市で第1回が開催されました。スクラム釜石ではその理念に共鳴し、2013年の第2回大会に初参加。当時はまだ開催地が決まっていなかった2019年ラグビーワールドカップの釜石開催への応援をみなさんにお願いし、あわせて三陸の美しい自然、美味しい三陸グルメをともに楽しんで参りました。
東北を応援するために集まった自転車仲間のみなさまにいただいた励ましは、ワールドカップ釜石誘致を、そして釜石開催を成功させよう、という私たちの活動に大きな力を与えてくださいました。

また、「ツール・ド・三陸」を企画・運営していたグッド・チャリズム宣言プロジェクトのみなさまからは、スクラム釜石メンバーが福島~宮城~岩手3県を自転車で走って釜石を目指す「スクラム東北ライド」を企画した際もアドバイスをいただきました。 ツール・ド・三陸もスクラム東北ライドも、昨年はコロナ禍により開催中止となり、今年も開催が危ぶまれていましたが、感染の終息を受け、ツール・ド・三陸は予定時期を遅らせて開催。スクラム釜石としても、大会復活への祝意も込め、参加させていただきました。

出走に先立ち行われたオープニングセレモニーでは、東京2020パラリンピック自転車競技で二つの金メダルを獲得した杉浦佳子選手、ホストライダーの日向涼子さんとともに、スクラム釜石・石山も壇上でご挨拶させていただき、ワールドカップ応援への感謝をのべるとともに、来年以降、大会コースの釜石延伸をお願いする大胆な提案(?)をさせていただきました。関係者のみなさま、どうぞご検討いただければ幸いです。

スクラム釜石メンバー3人は「健脚BASICコース」(44.7km)に参加。三陸ならではのアップダウンに富んだコース、美しさと荒々しさを併せ持つ海岸線と目に優しい松林と紅葉の景色を、岩手から、東北から、全国から集まった老若男女さまざまな参加ライダーのみなさまとともに満喫しました。
(広田漁港エイドステーションでいただいた蒸し牡蠣と牡蠣飯、ゴール地点近くの道の駅・高田松原エイドステーションでいただいた陸前高田産のぶどうジュース&マスカットソーダ、絶品でした!)

ホストライダーの日向涼子さんと
東京2020パラリンピック自転車競技で二つの金メダルを獲得した杉浦佳子選手
大会実行委員長/グッド・チャリズム宣言プロジェクト代表の韓祐志さん


関係者の皆様に御礼申し上げます。
ありがとうございました。