活動報告

2025.07.17

スクラム釜石賛助会員の皆様へ/賛助会員制度終了と新たな寄付制度への移行について

平素よりわたしたちスクラム釜石へのご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

2011年の設立以来、皆様の継続的なご支援により、私たちはラグビーを通じた釜石、そして東北の復興支援活動を続けてまいりました。
2012年から2019年まで開催した東北各県のラグビースクールの交流イベント『ともだちカップ』。同じく2012年から2019年まで開催した『東北&クライストチャーチ復興祈念チャリティイベント』。2012年6月に開始した東京・高田馬場「ノーサイドクラブ」さんでの『釜石ナイト』は現在も継続して毎月開催しており、開催回数は150回を越えました。

特に、ラグビーワールドカップ2019日本大会における釜石開催は、ご支援いただいた皆様の力強い後押しにより実現し、大きな成功を収めることができました。

2013年に賛助会員制度を開始以来、法人会員様のべ20法人様、個人会員様のべ309名様からご支援をいただきました。賛助会員の皆様からのご支援で私どもは活動を続けることが出来ました。
みなさまのご支援に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

このたび、スクラム釜石では、現在の賛助会員制度を終了させていただき、今後はご支援いただくみなさまからのご寄付によって活動を続けてまいりますことをお知らせいたします。

賛助会員のみなさまからいただいている賛助会員費の引き落としは、2025年9月分(9月1日引き落とし)を最後とさせていただきます。
※2025年9月以前の賛助会員退会も承ります。退会ご希望の方は、スクラム釜石事務局(info@scrumkamaishi.jp)まで賛助会員退会の旨のご連絡をいただけますと幸いです。

■賛助会員制度からご寄付へ変更する背景と理由
賛助会員制度は、一口500円の賛助会員費を毎月いただくことにより、賛助会員の皆様から継続的にスクラム釜石へのご支援をいただくしくみでした。一方で、アフターコロナをはじめとした社会環境の変化や、スクラム釜石を運営してきた理事メンバーの高齢化等による、わたしたちスクラム釜石の活動の実態と、ご支援いただくみなさまのご期待とのギャップについて自問する機会が増えてまいりました。

また、賛助会員費用引き落としのシステムを継続していくためには、相応のコストが生じることもあり、今後も持続可能な運営体制とするべく、賛助会員制度を見直す必要があると判断した次第です。

■これからのスクラム釜石の活動について
これからも釜石、東北の可能性を信じ、次回のラグビーワールドカップ日本開催(男子/女子)での釜石開催の実現や、これまでのスクラム釜石の活動を通していただいたご支援の輪、得た知見、経験を未来へ繋ぐ役割を果たすべく活動を続けて参ります。

■ご支援をいただいてきたみなさまへのお願い
私たちスクラム釜石は、今後も引き続きラグビーを通じて釜石、そして東北の復興支援活動を続けてまいります。

私たちスクラム釜石の活動にご賛同いただける方々におかれましては、ご寄付を頂ければ幸いです。

(寄付方法) 
スクラム釜石事務局メールアドレス(info@scrumkamaishi.jp)
または、
スクラム釜石webサイトのお問い合わせフォーム(https://scrumkamaishi.jp/inquiry)
からご連絡をお願いいたします。
折り返しスクラム釜石事務局よりご連絡させていただきます。

今まで皆様からいただいた賛助会員費、および今後いただくご寄付は、私たちスクラム釜石の活動経費や、スクラム釜石の理念に沿った外部団体への支援活動に活用させていただきます。

わたしたちスクラム釜石は、2011年5月4日に「完全復興するまで活動を続ける」との宣言と共に活動を開始いたしました。
スクラム釜石はこれからも「自分たちに何が出来るのか」を考えながら活動を続けて参ります。これまでの14年間の歩みを礎に、引き続き未来へ向けて共に進んでいただけますと幸いです。

引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

NPOスクラム釜石