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活動報告

2013.05.29

釜石ナイト特別版「日本代表ウェールズ必勝祈念特別企画 プレイバック1983!」を開催しました!

毎月最終水曜日に高田馬場ノーサイドクラブさんで開催している釜石ナイト。

5月は「日本代表ウェールズ必勝祈念特別企画 プレイバック1983!」として実施しました。

 

30年前の1983年10月22日。日本代表は、カーディフ・アームズパークでウェールズと対戦。

互角の接戦となり、勝利はできませんでしたが、24-29とあと一歩のところまでウェールズを追い詰めました。日本の果敢なオープンラグビーは現地の観客、メディアから大絶賛されました。

 

時は経ち、2013年。

今年6月にウェールズ代表が来日するのに合わせ、本イベントを開催することとなり、スクラム釜石松尾キャプテン、石山代表の呼びかけにより、当時の試合に出場したメンバーが集まりました!

参加したメンバーは以下の通りです。(所属は当時のもの)

1/左PR 石山次郎(新日鐵釜石)
2/HO 藤田剛(日新製鋼)
4/左LO 林敏之(神戸製鋼)
7/右FL 千田美智仁(新日鐵釜石)
10/SO 松尾雄治(新日鐵釜石)
14/右WTB 金谷福身(日新製鋼)


130529釜石ナイト(ウェールズ) 010 130529釜石ナイト(ウェールズ) 012

 

 

 

 

 

左から(敬称略):藤田、林、石山、松尾、金谷、千田の各「レジェンド」のみなさん。

 

当時の遠征、試合を振り返りながら、日本ラグビーレジェンドのみなさんにそれぞれの思い出を語っていただき、会場は大いに盛り上がりました!

 

130529wales

 

特にこの試合でトライを決めた千田さん、藤田さんのトライシーンでは、ノーサイドクラブを揺るがすほどの大歓声に包まれました!

「千田・左」のサインを出した松尾キャプテンの判断。ダイレクトフッキングを確実にこなした藤田さん。そのボールを拾い、スクラムサイドを一瞬にして駆け抜け、インゴールまで走り続けた千田さん。

実はこの試合がラインアウトのスロワーが初めてだった藤田さんか投げ入れたボールを、キャッチ、突進した大八木さんをフォロー、パスを受けた藤田さんがインゴールへ!

 

遠征にまつわる数々の秘話も紹介され、ご来店いただいた皆様には大満足いただけた釜石ナイトになったものと自負しております!

(なにしろスタッフも大興奮でした!)

 

また、8月にスクラム釜石が実施予定の「第2回ともだちカップ」への募金活動も併せて行わせていただきました。

レジェンド6人のサイン入りボールのご購入代金(オークション)とあわせ、当日皆様からいただいた金額は、55,676円となりました。

「ともだちカップ」の費用として有効に活用させていただきます!

 

130529釜石ナイト(ウェールズ) 028

サインボールをゲットしたファンの方とレジェンドで記念撮影

ご来場いただいた皆様、また、毎月お世話になっているノーサイドクラブ様、ご協力いただいた「レジェンド」の皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました!

※当日の様子は、スクラム釜石スタッフでもある大友信彦氏のブログでも紹介しております。こちらもご覧ください!

大友信彦ブログ「ツール・ド・ラグビー」
釜石ナイトスペシャル版・ウェールズ戦勝利祈念イベント、レジェンドたちの競演は大盛況でした!