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活動報告

2013.01.24

博多阪急さんにて『北の鉄人 新日鐵釜石V7の歩み』展開催中です!

1月23日(水)から27日(日)まで、福岡の博多阪急さん7階イベントホール「ミューズ」にて『北の鉄人 新日鐵釜石V7の歩み』展が開催されています。
※8階催場では23日(水)から29日(火)まで、物産展『東北6県うまいもの大会』が開催されています。

1970年代後半から80年代前半にラグビー日本選手権7連覇を達成した新日鐵釜石ラグビー部。当時の優勝トロフィーやラグビージャージを展示し、その歩みをご紹介いただいています。
展示品の目玉は、釜石・松倉グランドから運んだ鋼製のスクラムマシン。釜石と日本代表(キャップ24)で不動の右プロップとして活躍した故洞口孝治氏が自ら溶接して製作したものだと言われています。

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また、1月26日(土)午後2時30分~午後2時50分・1月27日(日)午後2時~午後2時20分には、フリーアナウンサーの隈部崇之さんの司会にて、釜石V7メンバーによるトークショーを開催いたします。

【トークショー参加者】 ” ”内は、V7マッチプログラムの選手紹介からの転載です。
・石山 次郎(いしやま じろう)
 1957年秋田県生まれ。千葉県在住。秋田県能代工業卒業後、新日鐵釜石入社。日本代表キャップ19。ポジションは左プロップ。NPO法人スクラム釜石代表。”爆発的な力はないがどんなスクラムでも対応する。豊富な運動量でボールがある所どこでも仕事をしている。地味で見えないが相手にダメージを与え有利な展開にする。”

・高橋 博行(たかはし ひろゆき)
 1956年年秋田県生まれ。千葉県在住。秋田県秋田高専卒業後、新日鐵釜石入社。ポジションはフランカー。NPO法人スクラム釜石事務局長。”技術者として入社したが志願してラグビー部へ。センスはないがタックルポイントを読む防御は相手の視界外から入るので相手を壊すことあり恐れられた。たまに味方も壊すことあり。”

・千田 美智仁(ちだ みちひと)
 1958年岩手県生まれ。岩手県在住。岩手県黒沢尻工業卒業後、新日鐵釜石入社。日本代表キャップ26。ポジションはロック、フランカー、No.8。”入社当時は「鈍足」が代名詞。その6年後には日本代表FLとしてウェールズ・アームズパークを独走するほどの俊足に。ボールに片手がかかればもぎ捕る強さは今でも現役当時そのまま。”

・瀬川 清(せがわ きよし)
 1953年岩手県生まれ。釜石市在住。岩手県釜石工業(現釜石商工)卒業後、新日鐵釜石入社。日本代表キャップ3。ポジションはロック。”同期の洞口と同時入社したがラグビー部の期待は瀬川。当時190センチを越えるプレーヤーは稀で釜石の大型化の先陣を切った。体は大きいのにパスワークがよく、密集での存在感は大。”

千田美智仁高橋博行

<千田美智仁(左)/高橋博行(右)>

瀬川清/石山次郎

<瀬川清(左)/石山次郎(右)>

 

トークショーでは、スクラム釜石の活動紹介、東日本大震災時の状況、現在の復興状況や、ラグビーワールドカップ2019年大会の釜石誘致支援活動などの話題を取り上げる予定です。

また、26日(土)、27日(日)にはスクラム釜石グッズの販売も実施させていただく予定となっています。

なお、展示期間中には、日時未定ですが地元福岡出身のあの釜石OBも来場する、かもしれません!

日本でも有数のラグビー熱を誇る九州・福岡の皆様のご来場をお待ちしております!

【博多阪急様webサイトでのご案内もあわせてご覧ください】
http://www.hankyu-dept.co.jp/hakata/event/#tetsujin