活動報告

『高田馬場ノーサイドクラブ＆スクラム釜石 presents 釜石応援ツアー』を実施しました。

9月27日（土）～28日（日）の2日間、釜石応援ツアーを行いました。
賛助会員様、釜石ナイトでお世話になっている高田馬場ノーサイドクラブさんと、理事メンバーが所属しているラグビークラブ「NSラガー」の釜石遠征との共同イベントで、総勢３０名でのツアーとなりました。

ツアーアテンドは、法人賛助会員の「トップナッチツーリスト」さんにお世話になりました。

まず、２７日（土）は８：４８の新幹線で北上へ。
北上からは観光バスを貸し切ってのバスツアー。
車内では、釜石Ｖ７の「新日鐵釜石vs同志社大学」の試合を観戦しつつ気分を盛り上げ。

まずは第一目的地の釜石・鵜住居の宝来館へ。
途中、釜石駅からは、釜石ラグビー部創設時の主将を務めた三浦達夫さんに同乗していただきました。
三浦さんは以前から観光ボランティアとして活動。現在は市の震災語り部の活動をされています。三浦さんから震災と今の釜石のお話いただきながら宝来館に到着です。

宝来館では岩崎女将の震災経験のお話を。
そしてこれからの鵜住居の未来を小さな身体で大きくお話いただき、体いっぱい大漁旗を振ってお見送りしてくれました。
鵜住居地域は、釜石市内でも一番犠牲になられた方が多かった場所。
「釜石の奇跡」の釜石東中、鵜住居小跡、そして未来のワールドカップを呼び込む場所を通りつつ、多くの方が命を落とされた防災センター跡地、そして、「ラグビーカフェ・クレスト・鵜住居」へ。

ラグビーカフェでは現在の釜石市でのワールドカップ招致活動状況を廣田スタッフからお話を伺いました。

鵜住居訪問後は、市内ホテルにチェックインしたのち、喫茶店「茶房・舘」へ向かい、釜石シーウェイブスファンの集い「ビデオサロン」に参加。
三陸名物・サンマのつみれ汁をご用意いただき舌鼓しつつ、明日の釜石シーウェイブス戦の予習を行います。
また、地元の釜石応援団との交流もさせていただきました。

そしてそして、夜はお楽しみの「リアル釜石ナイト」。
ビデオサロンから合流した、石山次郎代表をはじめ、V7レジェンドの千田美智仁さん、坂下功生さん、そして永岡章さんの登場で会場は一気にヒートアップ！
釜石シーウェイブスからも小原GMが参加、釜石応援団のみなさまも迎え、三陸の海の幸、釜石名物の銘酒・浜千鳥飲み放題に身を打たれラグビー・釜石話に大輪の花が咲いた夜となりました。

その後は、三々五々、呑兵衛横丁などに2次会、3次会。。。

さて、翌日28日は、朝9時から、三陸の海を眺めつつ、「鉄の歴史館」へ。
釜石の産業の基盤、「鉄」を参加のみなさんと勉強。
歴史館から眺める静かで美しい三陸の海と、釜石大観音も眺めての1時間。

そして、いよいよメインイベント会場の釜石市球技場、「松倉グランド」へ。
釜石シーウェイブスｖｓセコムラガッツの応援です。
会場では、シーウェイブスJrがボールを追い、クラブハウスには多くの親子連れの観客が訪れ、ツアーメンバーも試合前の腹ごしらえです。

試合は、前半は拮抗するも、前半終了が近づくに連れ釜石シーウェイブスが実力発揮。
キャプテン、No.8・須田の身体を張ったプレーが印象的でした。

そして後半はメンバーを変えて一気呵成にFBのジェームス・カマナの活躍等でセコムを引き離し、５５－８で釜石の勝利！！

緑深い松倉グランドに、色鮮やかな大漁旗が何度も舞った８０分間！！

そして勝利のあとのサプライズ。
ツアーメンバーを釜石シーウェイブスメンバーが囲んでの大記念撮影！
素晴らしい思い出がツアーメンバーに刻まれたことと想います。

その後、バスに乗って盛岡駅まで。
バスも電車も思い出話や、初めてあったと思えないメンバー間の打ち解けで大盛り上がりであっという間に東京まで。

無事の東京帰還となりました。

2日間ご参加いただいた参加者の皆さま、本当にありがとうございました。
またツアーコーディネートを協力いただいた「トップナッチツーリスト」さん、当企画を2年連続で支援いただいた「高田馬場ノーサイドクラブ」さん

最後に、釜石で我々をお迎えいただいた数々の同志の皆さま。
本当にありがとうございました。

また機会を作り釜石ツアーを実施したいと思いますので是非ご参加ください！！